善子「高性能スキャナーScanner Proを紹介するわ!」
曜「あれ?このPDF、PDF Expertでマーカーも引けないし検索も出来ないよ」
善子「ズバリOCR化されてないのが原因ね」
曜「OCR?」
善子「Optical Character Recognition。画像等の文字認識ってことね」
曜「えぇと…つまり私のPDFは単なる画像として認識されてるって事?」
善子「そうなの。そこでOCR化が必要になるの」
善子「Scanner Proなら文書をスキャンしてOCR化してくれるわ」
曜「スキャン?」
善子「まあ実際にやっていくわ。そうね、この本でもスキャンしましょうか」
曜「影が映り込んでるよ」
善子「まあ見てて。すると自動で文書を認識して撮影してくれるの」
曜「ほんとだ、本だけ認識してるね」
善子「で、これが出来上がりよ」
曜「あれ?影が無くなってる!すっごく見やすいよ!」
善子「そうなのよ、白黒文書だと影を魔法のように消してくれるの。で、肝心のOCRは…とりあえずScrivenerと検索してみるわ」
曜「あ、検索出来てる!でも全部は認識してないね」
善子「そうね、PCで使える専用ソフトに比べると流石に認識精度は劣るわ。でもiPhoneでここまで認識してくれるなら十分ね」
曜「ところどころ認識が怪しいね…」
善子「まあ今回はわざと汚く撮影したから。ちゃんと裁断された本を撮影すれば文字認識もバッチリよ」
曜「そっかー…それなら宿題やレシートを撮るのが良さそうだね」
善子「ちゃんと裁断された本ならこの通り高い精度を誇るわ、OCRの結果だけ表示すると…」
曜「ちょっと怪しいとこもあるけど概ね読めるね」
善子「えぇ、4隅検出出来るなら綺麗に撮れるわ…私は主に本をスキャンしてるわね、手間かかるけど」
曜「レシピ本なんかスキャンしたら便利そうだね」
善子「実際私もスキャンしてるわ。カラー写真でもスキャン出来るの」
曜「うわ、美味しそうだな〜。今晩はこれにしようかなあ」
善子「アプリの方に注目してちょうだい…写真なんかも綺麗にスキャン出来るわね」
善子「この猫の写真も…」
善子「この通り!照明に気を使えばもっと綺麗に撮れるわね」
曜「思い出もデジタル化出来るんだねぇ…」
善子「最後にワークフローを紹介しないとね。よく使う操作を自動化出来るの」
曜「うわ、難しそう」
善子「ただ書類の名前を日付にしてEvernote、フォルダに保存、メッセージで送信…と手間がかかる作業をまとめただけよ。ワンタップでこれらをやってくれるの」
曜「とりあえず便利なのは分かったよ」
善子「まぁよく使う操作を割り当てればいいだけだし単に撮りたいだけなら無理に使う必要もないわね」
曜「うん!私も写真とレシピ本スキャンしてみたい!」
善子「ちなみにちょっとお得なバンドルもあるわ」
善子「 あとよくセールやるの。私の見立てではブラックフライデーにセールするわね 」
善子「無料版もあるから試してみてね」
善子「ちなみにスキャンがメインだから本格的にOCR化してほしいならPCでAdobe Acrobat DCなりFine Scannerなり専用ソフトを使った方がいいわね…」
善子「特にDCはPDFの縮小も同時にしてくれるから重宝してるわ…月額1580円と高いけど」